itohana は、現在準備中です。

期間限定onlineshop

~能登の染め色に想いを寄せて~

2024年2月15日20:00~2月19日23:59まで

 本ショップは期間限定となりますが、能登の自然が生み出す染め色と加賀ゆびぬきを通して、能登半島地震で被災された奥能登の皆様の復興を応援します。期間限定価格にて販売させていただき、全額(送料を除き)を能登半島地震災害義援金として、日本赤十字社を通じて石川県へ寄付いたします。
 金沢の伝統「加賀ゆびぬき」と能登の染め色や素材の話もお読みいただき、能登に想いを寄せていただけますように。

 金沢に伝わる裁縫道具「加賀ゆびぬき」は、お針子さんがのこり糸や布、真綿などをためておき、自分用のゆびぬきを作っていたのが始まりとされています。最近は、ゆびぬきとしてはもちろんのこと、ペンダントトップなどアクセサリーにも使われています。紙と布の土台に真綿をまき、絹糸でかがって作ります。実用的な裁縫道具としてだけでなく、絹糸が織り成すさまざまな模様やその光沢が魅力です。

 自然豊かな能登には、たくさんの染め色が眠っています。
  漆掻きを終えたウルシの木にも
  春の里山に咲く梅や山桜にも
  海をのぞむ空き地のふきのとうにも
  石川県木「能登ヒバ(あての木)」にも
  珠洲市の花木「薮椿(やぶつばき)」にも

 まだまだたくさんの染め色が眠っています。

 能登には染めの材料が身近にあり、自身で染料を拾い集め、絹糸を染めるところから始めています。これまでたくさんの染料やその知恵を能登の人々に教えていただいてきました。
加賀ゆびぬきを通して、能登の染め色の優しさと絹糸が交差する小さな世界をお楽しみくださいませ。

 本ショップは、能登半島地震災害義援金のために開いた期間限定のオンラインショップです。一つ一つ手作りであることや、未だ地震後の自宅の生活環境が元に戻っていないことから、今後のオンラインショップの予定は未定です。また、受注生産についてのお問合せ等の対応はできかねます。ご理解くださいますよう、お願い致します。